これからのこと、福袋のこと

 自粛生活ってのも、地域によっていろいろと差異がありそうですね。先日、オンライン飲み会で、関東の方が「公園も入れませんよ」って。へえ、そうなのか。うちは3才の子連れで毎朝公園です。小学生は宿題やってるのかな、意外にひとは少ない。

 自粛生活が長くなってきて、なんだかこれが日常のようにも思えてくる。「家族揃う時間も長いし、いいところもあるよな」なんて。でも一方で、ちょっと子供が調子悪そうだったりすると「も、もしや、コロナ…」とか、自分もいつもの偏頭痛なのに「も、もしや、コロナ…」なんて思ったり。子供のほっぺにチューしたら、子供に「のーこーせっしょく」と言われる始末。

 この1ヶ月、いろんな方から応援のメッセージや、オンラインストアでの購入やら、ウェブメディアに掲載するよみたいな話を頂いています。コロナ禍中にダメージを受けているのは決して観光業だけではないはずなのに、みんな本当に優しい。うちは、いただくだけではなく、何かできることをやらないとな、なんて思う。でも、正直、今現在はそこまで手が回っていない。日々を生きること、そしてこれからを生きてゆくことでいっぱいいっぱいだ。

 4月頭から始まった休館はとりあえず5月末まで引き続き。観光が、しかも相部屋という形態に人が戻ってくるのは長期戦になると思います。再スタートを急ぐよりも、しっかり足元を固めてからでいいかな、と思っていて、ゆえにおそらく6月も休館にすると思います。7月中旬くらいからメンテナンスや大掃除、夏の準備、スタッフミーティングを重ねて、7月の最終週くらいには泊まっていただけるように場を整えてゆきたいです。

 これからどうしよう。それを日々考えています。ぜひ、みなさまからのアイデア、ご意見、いつくらいから旅にでるイメージか、そんなことを教えてもらえれば嬉しいです。

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オンラインストアに福袋追加しました。宿のオリジナル商品のほか、リクエストをうかがいながら、近隣の美味しいものや、時にスタッフの私物(?)、昔行った旅先のお土産(今更!)、近所の古道具屋さんで見つけた可愛いもの、お手紙なんかをお送りしたいと思っています。この人には何を入れようかしらと我々は楽しみながら選び、みなさまは「私にはこれが届いたのね!」自粛生活がちょっと潤うものを選びたいと思います。そして、手ぬぐいの新色もできました。モデルは隣人です。

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