これからをどうしたいか。
経営の勉強をしたわけでもなく、経済の視点があるわけでもなく。何か特技があるわけでもなく、資格があるわけでもなく、旅の経験値が高いわけでもなく。そんな自分がゲストハウスを始めたのが30才。気づけば来月、40才になる。
このコロナ禍中の難しい時期、賢い人たちがインバウンドはいつ戻るかを分析してくれ、海外の事例などを出しこれからはマイクロツーリズムだ、ワーケーションだ、とこの長いトンネルを出たところにある光のさす方向を示してくれている。「あぁ、そうか、そういう方向に進めばきっと宿泊業にも明るい未来がある!」と勇気付けられたり、進むべき道を教えてもらったような気がする。
その一方で、はてと立ち止まってみる。
これからがどうなるかを考えるのも大切だけれども、これからをどうしたいかを考えるのも大切なのではないか。
自分はどんな生き方をしたいのか。自分はどうして1166バックパッカーズを始めたのか。10年営業するなかで1166バックパッカーズにはどういう存在意義があると感じているのか。
これからをどうしたいか。
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