書籍のご案内


 

<ローカル仕事図鑑 / 新天地のハローワーク>
(DECO編 技術評論社)

という書籍に掲載していただきました。

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取材が苦手、という話は何度か書いたことがあるんですが、好きなのもあります。TURNS ( http://www.turns.jp/magazine ) という雑誌がありますが、好きです。私はどういう媒体が好きなのかなぁ、と考えたときに、D design travelの皆さんやゲストハウスプレスの編集長の顔も思い起こします。自分のなかで共通して思うのは、その「取材の瞬間」だけでなく、その前後に継続的に関わりをもたせてもらえる方々が好きなんだと思う。お会いしたこともない、お話したこともない方から急に「取材を!」と言われると(え、なんでうち?!)戸惑いますが、以前から泊まりに来てくださってたり、何度かお話をしたことがあったり、そういうやり取りがある方は、取材のあとも変わらず時折のやりとりが続く。そういう方々は表面的なことだけでなく、もう少し深いところを理解したり、ときに共感してくれるので、取材を受けていても「あー、嬉しいなぁ〜」という気持ちになる。
先週店頭に並んだ「ローカル仕事図鑑 新天地のハローワーク」(DECO編 技術評論社)という本でも、取材をしていただいたんですが、これも同じく。ライターさんとは同じ年だというのも判明し、一緒に飲みにいく機会もあり、編集の皆様=チームTURNSの皆様。ホっとする顔ぶれ(そして初めましてのカメラマンさんもすごく気持ちのいい人だった)。そしてもう一つ嬉しいのは、私が勝手に思いを寄せている「パンと日用品の店 わざわざ」さん(でもまだお会いしたことすらない)と同じ書籍で取り上げていただけたこと。加えて、五味醤油の仁さんやヒッコリーの迫さん、松本の柚木さんなど素敵な方々と取り上げていただけたことにもニヤっと。着地点の見えすぎた答えに誘導されることなく、自由に喋らせてくれて、それを掲載していただけたことに感謝。ということで、皆様もぜひお手にとっていただければ嬉しいです。