「その後はどうだい?」と聞かれて
コロナ禍中真っ只中の昨年の春先、イーアイデムの地元メディア「ジモコロ」さんより
「そっちはどうだい?」
https://www.e-aidem.com/ch/jimocoro/entry/doudai03
とお声をかけていただき、記事になりました。振り返って読むとその際に自分は
"「リアルな場」に対するニーズは上がってゆくと信じています。"
と答えていたようです。
コロナ禍は思った以上に長く、そして昨年と大きく違うのは今はもう給付金も補助金も助成金にも頼れなくなっています。そんな中に、再度「その後はどうだい?」https://www.e-aidem.com/ch/jimocoro/entry/doudai10 とジモコロさんが気にかけてくださいました。
共に掲載されている他の宿(ゲストハウス以外にも)の記事を読むと、やはり宿の規模や客層、価格帯、場所、そして宿にどれだけ真剣に向き合っているか、そういう諸々で同じ宿業と言っても持つ悩みや悩むタイミングなどはそれぞれなようです。
今回、私は
" コロナ第3波が訪れた昨年11月末からは、また振り出しに。緊急事態宣言のあとは、先の予約は真っ白です。」それでも「『誰かの人生の岐路に少なからず関わらせていただいた場所なのかも』と思い、いざ移動の制限が解除されたとき、旅先の宿としての『1166バックパッカーズ』を思い出してもらえるように、情報発信を行ってゆきます " と答えています。
正直なところ、今はどう手を打っていいか悩ましいですが、それでも手は打たないといけない。幸い、すぐに閉業に追い込まれるような経済状況ではありませんが、これが続くとどこかでそういった決断をしないといけないことになります。一方でこう追い込まれて自分から出てくるアイデアに期待したいというか、追い込まれているからこそ何か新しいことができるような気がします。まさにピンチはチャンス、ですね。動かなければなりません。
飯室でした
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