単なる宿泊施設ではなく

 主にゲストハウス店主をスピーカーに迎え、『個人事業主の悲喜交々』というタイトルでイベントを開催して、昨夜が6回目でした。オンラインで開催しており、スピーカーは兵庫県姫路市、姫路城のすぐ近くで「ガハハゲストハウス」を営む、ねねやんさんこと松岡京子さん。

https://hiki06.peatix.com/

 「ここだけの話〜」という内容や、参加してくださった方のプライベートな発言も多かったのもあり、ここに詳細は記載しませんが、やってみて思ったこと。それは、ねねやんさんにも、私にも、そしておそらく他の多くのゲストハウスの宿主にとっても、ゲストハウスは単なる「宿泊施設」ではなく、自分自身がこれまで生き、経験し、感じてきたことを発する場でもあるということ。誤解を恐れずにいうと、自分がやりたいことを(やろうとさえ思えば)できてしまう場所、である。

 ねねやんさんは "ジョブタネ" と名付けたイベントで、おもしろい働きをしている大人をトークゲストに呼び、その大人たちの話を聞く会を高校生をターゲットに開催している。自身が高校生のころに多様な大人たちの話を聞きたかった というのがモチベーションになっている。進路を決める前のタイミングで多くの大人たちと触れるということは、その先の選択肢を明るくするものだろうな、と想像する。開催には色々と小さな壁もあるようだけれども、それでも参加者(高校生だけでなく、話者である大人も含め)からの感触はよく、続けていくと。

https://himeji588.com/blog/%ef%bc%bc%e3%80%80%e5%a5%bd%e5%a5%87%e5%bf%83%e3%81%84%e3%81%a3%e3%81%b1%e3%81%84%e3%81%aa%e9%ab%98%e6%a0%a1%e7%94%9f%e3%80%81%e5%8b%9f%e9%9b%86%f0%9f%8c%9f%ef%bc%8f%e5%86%8d%e6%8e%b2%ef%bc%89/

 ゲストハウスには、宿泊施設として以外に大きな可能性がある。その可能性を忘れずに、いろいろと打ってゆきたいなと決意を新たにする夜になりました。

 「個人事業主の悲喜交々」、今月中にもう一度くらい開催したいな、と思っています。また告知させてください。

飯室でした。

https://1166bp.com/

]]>