『立場を変える』
訳あって、久しぶりに宿のシャワーを使いました(訳っていうのは、家の風呂が壊れたからですが…)。このシャワーを使うのは彼此5年ぶりくらいかもしれない…(そんなこともないかな…)。
使って見て思うのは、やはりグローエのシャワーヘッドは良い。大きなシャワーヘッドからざーっとお湯がでてそれを首筋に当てると疲れがかなり取れる。でも冬だし湯温は設定を1度あげておこうと。そして脱衣所と浴室の間には扉だけでなくシャワーカーテンも必須。シャワーラックの角度的にどうしても扉にお湯が飛ぶので扉が湿度でやられてしまうわけで。こうして時々お客さんにならないとダメですね。
さてさて、飯室はときどき「書く仕事」というのもやらせていただいています。今日は、とある方のご自宅へお邪魔してインタビューでした。
自分が取材される側のこともよくありまして、その時に一番「苦手だなぁ」と思うのは「飯室さんお忙しいと思うので、どうして宿を始められたか、一言でお願いします」的に求められること。特に、初めて会う人に言われがち。
いろんな思いの詰まった場所のことを、知らない人に一言で伝えられる訳がないし、「たくさん喋ってしまったら迷惑ってことだよな」とか、「聞くっていうことに時間割いてくれないんだー。実は全然興味ないんでしょー?」って心の中で感じでしまう。もちろん、こちらのことを思って言ってくれている方もいるんだろうけれど。
ということで、自分としては、聞くからにはちゃんと聞きたい。じっくり聞かせて欲しい。そしてそもそも、自分が話を聞きたいひとのところに話を持ってゆきたい。(もちろん、それをメインの仕事にされている方にとってはもっと柔軟性が必要とされたり、加えて効率よく仕事ができる人もたくさんいらっしゃるとは思うんです。周りに、ピンポイントでとても素敵な質問を投げてくださり、こちらとしてもあぁよかったありがとうございます、と思えるような取材をしてくださる方もいらっしゃいますもん)
今日はご自宅にお邪魔して、お茶とお菓子をいただきながらおしゃべりして、いろいろと作品を見せていただいて、なんだかんだで車でちょっと移動して別の場所も見せてもらって…気づけば3時間以上お付き合いしていただきました。刺激的なお話をうまくアウトプットできればいいのですが…。
飯室でした
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