居心地の良さ
先日スタッフみんなと近所のカフェでお茶をしていたとき、スタッフの一人が「織絵さんにとって居心地のいいお店ってどこですか?」と聞かれた。
他所のお店でそういう質問を(店主や他のお客の聞こえるところで)されるのはちょっと苦手ではあるんだけれども、それでもスタッフとこういう話を最近していないなぁと思い、店を出てから改めて考えてみた。
そこで行き着いた答えとして、
1) 清掃が行き届いていること
これは、単に清潔か否かという問題というよりも、そこを営む人たちがその場を大切にしているかということだと改めて気づいた。場所を大切にしている人たちは、きっとそこに訪れるお客のことも丁寧に扱ってくれるという思いがあるからか。
2) お客の時間の流れに伴走してくれる店
注文も会計も店側の流れでなく、お客の時間の流れのなかでやってくれる店。いくら丁寧な口調でもお客の顔もみないで機械的に物事が進む店より、店員さんが慣れていなくとも一人の人間として接してくれるとホッとする。
3) 時々、確認してくれるお店
お客の立場でいるとき、お店の方からずっと意識されているとゆっくり過ごしにくい。かと言って完全に放置されたいわけでもない。適度な距離で双方がいつでも声をかけられる状態がよさそう。
そんなことを考えていた。そして書いていて思ったのは「1166バックパッカーズが、こういう場所でありたい」という思いと完全に重なるということ。
それぞれの「心地がよい」は少しずつ違うはず。スタッフそれぞれの心地よさに関しても、きちんと聞いてみようと思う。
飯室でした。
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