うまくゆくこと、ゆかないこと

 はたから見ていると順風満帆に見えるひとでも、本人的には浮き沈みの毎日を送っているかもしれない。船に例えるならば、他の人からみたら快晴のもと風に乗り目的地にむかってまっすぐ進んでいる船も、本人的には大海原で嵐の夜を迎えている、そんな風に感じていたりするかもしれない(4才の娘が最近、ディズニーのプリンセスにハマっているのですが、アナ雪の父母が乗った船が海の上で大揺れしているシーンが脳裏に蘇る)。

 自分自身も、「最近なんだかうまくいかないな〜」と思うことがある。原因としてはやっぱりこのコロナ禍中でお客さんが減っていることか。いやまてよ、お客さんが減っているのが原因というよりも、それによって時間ができて、どうでもいいことを考えるようになったからなのかもしれない。一方で、「最近なんだかうまくいかないな〜」の5分後くらいに、「幸せな毎日だなぁ」なんて思ったりもするから、文字通り "浮き沈み" なんだけれど。

 重要なのは、「これは一過性で、浮き沈みの "沈み" のときなのだ」と自分で理解することなのかもしれない。「浮くときもあれば、沈むときもある。だからあまり深く考えるな。それより、おい自分!目の前の仕事を片付けるのだ!」と。

 書いていてもうひとつ思ったのは、誰しも沈んでいる瞬間があるとすれば、それを浮かしてあげることができるではないか、ということ。私は単純なので、敵意のない優しい言葉に嬉しくなり、仕事や家庭、子育てなどでうまくゆかなかったり、思うようにいかないときに凹む。もし皆がそうだとすれば、誰かの沈みに対しても優しくなりたいもの。

 そんなメンタルな部分によった投稿になっちゃった。たまにはいいか。

 飯室でした

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